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一般社団法人日本写真文化協会の沿革(概要)

<平成26年4月30日現在>

当協会は、戦後の荒廃した社会の中、「写真を通じて日本文化の進展に寄与する」ことを目的に活動を開始。昭和23年12月9日付けで文部省より社団法人の認可を受け、平成23年5月2日、新公益法人制度に基づき、一般社団法人へ移行し現在に至る。

<総会>

昭和24年5月21日、22日の2日間、全国から100名余の会員が出席し、神奈川県箱根湯本の三昧荘にて第1回総会を開催した。初代会長に東條卯作(東京)が就任し、当初の会員数は1,000名を越え、その後7,000名に達したが、平成26年4月30日現在は2,200名となった。

<日本写真会館=協会本部>

昭和25年4月1日、東條卯作会長の土地提供で、同年4月26日に東京四谷に日本写真会館が落成、その後昭和48年7月31日、地上5階の新会館に建替。現在、5階1フロアーを当協会で使用し、事務室・会議室に加え平成14年7月からギャラリーを開設した。

<活動状況>

  1. 「写真の日記念講演」・・・・・6月1日の写真の日を記念して、毎年その前日の5月31日に講演会を実施、会員のみならず一般の写真愛好家にも告知している。
  2. 写真を通じて社会に貢献した方、並びに団体を表彰・・・・・全国会員・役員からの推薦で、毎年6月の定時総会で紹介・表彰を行っている。
  3. 全国写真展覧会(全国展フォトコンテスト)の実施・・・・・昭和27年第1回を開催。当コンテストはプロアマを問わず、内閣総理大臣賞1点・文部科学大臣賞2点が下付され、全国の写真愛好家に、写真の素晴らしさや写真の価値を伝え続け、毎回図録を発刊している。
  4. 日本肖像写真コンテストの実施・・・・・平成24年に写真館創業150年を記念し、下岡蓮杖賞を最高賞として第1回を開催した。第3回より全国展フォトコンテストに併合し、写真館の祖、下岡蓮杖翁の功績を末永く顕彰して行く。
  5. 夏期写真大学講座の実施・・・・・写真関係者の子弟・従業員を主体に、技術の継承・向上を目的に昭和39年第1回を日本青年館にて実施。平成8年から東京工芸大学に会場を移し、即戦力に結び付く講義・実習を実施している。
  6. 機関誌「写真文化」の発行・・・・・昭和24年2月10日、日本写真文化協会会報を発刊。会員相互の情報の共有化を図ると共に、当協会の活動を写真愛好家に紹介し、写真館で撮る写真の魅力や、写真館の写真の意味を伝え、写真文化を継承し、広く伝播している。
    なお、平成26年10月より隔月発刊とした。
  7. ポートレートギャラリーの運営と企画写真展の実施・・・・・平成14年7月3日、写真文化活動の更なる推進の一環として、写真会館5階にギャラリーを開設、広く一般公募し、無料にて公開している。また、知名度の高い写真家による作品展や、時代性に富んだ写真展なども開催し、写真を見せる喜びと、観る感動を提供。そして、年に数回当協会主催の企画展を開催し、ポートレートギャラリーからのメッセージを発信し続けている。

<行事・写真展>

  1. 「源流から未来へ・目で見る100年写真館展」
    昭和61年2月21日〜26日、文化庁・朝日新聞の後援で、東京・有楽町マリオン内の朝日ギャラリーで開催した。
  2. 「創立50周年記念式典、記念事業」
    平成10年8月26日、東京新宿・京王プラザホテルにて520余名の参加で、式典・講演会・祝賀パーティーを開催。併せて特別写真展を富士フォトサロン他で実施した。
  3. 「写真歴史展・日本の肖像」
    平成11年12月2日〜31日、恵比寿の東京都写真美術館で開催。全てオリジナルによる貴重な史料的価値の高い写真約700点を展示した。
  4. 「セバスチャン・サルガド写真展」
    平成14年8月31日〜10月20日、朝日新聞社との共催で、文化庁や(社)日本写真協会、フランス大使館他の後援を得て、東京渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムにて開催した。
  5. 「尾内七郎・安河内羔治 ポートレート二人展」
    平成14年9月13日〜19日 東京・富士フォトサロン、同9月23日〜10月3日 大阪富士フォトサロンの2会場で開催した。
  6. 「ザ・プライド・オブ・ジャパン/この国へのまなざし写真展」
    平成17年8月20日〜9月4日、恵比寿・東京都写真美術館で開催。この特別企画展は、当協会会員4,000人が全国の風景や行事を撮影し、この中から、203人による333点を展示した。
  7. 平成20年、日本写真文化協会創立60周年記念として「第1回お国自慢シリーズ“わが町の有名人”写真展」、平成21年にはポートレートギャラリー5周年記念で、「第2回お国自慢シリーズ“わが町の大家族”写真展」また、平成24年には、同ギャラリー開設10周年記念として、「第3回お国自慢シリーズ“わが町の顔”写真展」を当協会ポートレートギャラリーにて開催した。

<発刊物>

  1. 「肖像写真制作技術」
    昭和54年3月、有賀長敏(東京銀座有賀写真館)著により発刊。夏期写真大学講座テキストに活用した。
  2. 「写真館のあゆみ・日本営業写真史」
    平成元年6月1日、当協会40周年記念事業として発刊。A4判308ページの総アート上製本。日本の写真館の歴史を文字と写真で収録した。
  3. 「文協50年のあゆみ」
    平成11年6月24日、(社)日本写真文化協会50周年記念として発刊した。
  4. 「日本の肖像」
    平成11年6月24日、東京都写真美術館にて開催した同写真展の図録として発刊した。
  5. 「尾内七郎・安河内羔治ポートレート二人展」
    平成14年9月12日、東京・大阪・富士フォトサロンにて開催した同写真展の図録として発刊した。
  6. 「ザ・プライド・オブ・ジャパン」
    平成17年8月20日、東京都写真美術館にて開催した同写真展の図録として発刊した。
  7. 「ポートレート ライティング」
    ポートレート写真の基本的なライティング名称の検討委員会を設立し、平成19年11月1日、肖像写真の基本的なライティング用語の日米統一とその解釈をまとめた冊子を発行した。
  8. 「お国自慢シリーズ第1回“わが町の有名人”」
    平成20年日本写真文化協会60周年記念として開催した写真展の図録を発行した。
  9. 「お国自慢シリーズ第3回“わが町の顔”」
    平成24年ポートレートギャラリー10周年記念として開催した写真展の図録を発行した。
  10. 「小熊義人・小熊和子写真集」
    平成26年6月19日小熊基金を基に、小熊和子(新潟県越前市小熊写真館)編著により、ご夫妻の写真集を発刊した。

以上

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