ポートレートギャラリーとは

人、自然。
想いを伝えるかけがえのない一枚を。

　ポートレートギャラリーは、世に広く写真の素晴しさを伝えるために
設立されました。
その運営団体である一般社団法人日本写真文化協会は、
60余年の歴史と全国津々浦々に会員を有し、
｢写真を通じて日本文化の進展に寄与する」という理念のもと、
従来にも増して積極的に活動を続けております。
当ギャラリーは、その基本理念を受け継ぎ、
設立当初より人物写真のみならず、
優れたメッセージ性のある数々の写真を募集展示しております。
また、プロ写真家から写真愛好家まで、写真を愛するすべての方々に
広く門戸を開放しており、今日でも、設立当時の志を失うことなく、
一枚でも多くの傑作を世に送り届けるべく活動しております。
ポートレートギャラリーが写真を通じた人との出会い自然との触れ合い
そして心豊かな憩いの場となりますよう心より願っております。

長らくご愛顧を賜りましたポートレートギャラリーは、所在する日本写真会館建替えのため、令和7年上期（1～6月）の展示を持ちまして、一旦休止させていただきます｡
同会館の建替えにつきましては令和7年８月以降、約２年数箇月を要す見通しです。竣工後もポートレートギャラリーを継続して運営する予定ですが、詳細は追って当ホームページ等でお知らせしてまいります。

開催スケジュール

2月15日（木）〜 2月20日（火）

第30回こまちフォトクラブ写真展詩情を追って

　今回は第３０回という節目の写真展にあたります。「詩情を追って」という設立以来のテーマに基づいて、自然風景、スナップ、造形、野鳥や鉄道等の作品は多岐にわたります。いずれも各会員の個性を活かした意欲的な作品であると自負しております。どうか気軽にお楽しみ下さいますよう、皆様の来場をお待ち申し上げます。
2月22日（木）〜 2月28日（水）

原啓義写真展まちのねにすむ

　「ネズミ」という言葉の語源は「根の国（地下）に栖むもの」、つまり「根栖（ねすみ）」という
説がある。根の国とは根之堅洲国とも言い、地下やあの世のことだ。
現代のネズミたちも普段は姿を見せず、突然われわれの視界の中に現れ、またすぐ消え
失せる。東京の「根の国に栖むものたち」の日常をぜひ御覧ください。
作品名：花びらの小道　撮影者：吉野敬子

2月29日（木）〜 3月6日（水）

フォトクラブ丹青会第6回写真展自然からのメッセージ

　フォトクラブ丹青会は前田晃氏に講師を依頼して今年で８年目を迎えました。
「探し、求め、そして端正に撮る」を会のモットーにして、会員は四季の移ろいや花などの
自然風景を中心に撮影を行っています。
６回目となる本展では、会員はそれぞれが個性を生かして取り組むテーマを
２点組で発表いたします。
3月7日（木）〜 3月13日（水）

東京工芸大学芸術学部写真学科肖像写真研究室作品展2024

　ポートレートを専門的に学ぶ肖像写真研究室11名の学生による作品展。研究室では写真館での撮影技術やマナー、これからの時代の肖像写真を探求しています。学生各自の自由なコンセプトに基づいて制作した作品のほか、大型カメラによるモノクロ肖像、イメージポートレート等、ゼミの実習で撮影した課題作品なども披露します。
3月14日（木）〜 3月20日（水）

四谷写真塾第19回合同展

　初めてカメラを手にする人から、既に長く経験を積んで自己作品制作、発表などを考えている人など、写真が大好きな仲間の学ぶ場「四谷写真塾」　４人の講師のそれぞれの個性の中で学んだ１年間の集大成としての作品発表。テーマは自由。発表形式も自由。一人一人に与えられたスペースで自由な作品発表の仕方も楽しめます。
3月21日（木）〜 3月27日（水）

草花の詩・十二ヶ月篠木眞写真展モノクローム銀塩印画紙による写真展

　土道や草道や畦道を歩く私の足元に、色々な草花が咲いています。
歩く季節、歩く時間、その時の天候によって、草花の表情が一変しています。色彩に影響されることなく見つめると、色の綺麗さとは違う魅力が見え隠れしてきます。私はその草花の何に魅せられているのかを、感性で受け止め、なるべくそうでありたい様に、白黒写真に写しました。
3月28日（木）〜 4月3日（水）

木下渡写真展優しい風景

　２０１４年に「木下渡写真展　私の京都」を開催した。
２０１７年より日本写真家協会（JPS）の正会員となり「飾れる、見飽
ない写真」「空気感のある写真」を追い求めプロ活動を始める。
今回の「木下渡写真展　優しい風景」は「CDジャケット、本、カレンダー、特
殊切手、PC壁紙」などに採用された写真を中心に選別した写真展です。