2023年10月18日
「賀寿のお祝い」についてのQ&A
還暦、喜寿、米寿に卒寿、様々ある賀寿。誰が行う?
節目を祝う長寿のお祝いの総称「賀寿(がじゅ)」。満60歳を祝う還暦に始まり、古希(数え70歳)、喜寿(〃77歳)、傘寿(〃80歳)、米寿(〃88歳)、卒寿(〃90歳)、白寿(〃99歳)、上寿(〃100歳)、茶寿(〃108歳)、皇寿(111歳)、珍寿(〃112歳以上)と様々あります。 とくに馴染み深いのは「還暦祝い」。生まれ年の干支が一巡する年齢に当たることからこの名称が付いていて、昔は隠居の年齢と考えられていて、社会人生活から退き、赤子に還るという意味もありました。「赤」が魔除けの色であることから、赤頭巾、赤い色のちゃんちゃんこ、赤い座布団を家族や親族が贈る習慣があります。最近は還暦祝いのお礼に、同級生と還暦寺、魔除け寺、神社などに参詣することもあるます。賀寿には特別なきまりはありません。時期はご家族が集まりやすいお正月やお盆、敬老の日などを選ぶご家庭もあります。主催者は、ご家族でやる場合は奥様かご家族が一般的です。食事会や旅行、プレゼント贈呈、いろんなアイデアでお楽しみください。