2023年10月18日

マタニティフォトについてのQ&A

マタニティフォトってなに?

妊娠中の女性を記録する写真。妊娠は女性にとって心身ともに「ママ」へと変わっていく過程のはじまり。月齢が経つに従い、お腹にいる赤ちゃんへの愛おしさが募ると共に一人の女性としての意識の変化も出てくる大きな節目の時。そんないまの自分を残しておきたい!という女性のための写真メニューの一つとして生まれました。 12,3 年前から海外のセレブを中心にじわじわと広がりを見せたマタニティフォト。日本でも芸能人や自身のマタニティフォトを発信したことで、一般にも広く認知されるようになりマタニティフォトはこの10年ほどで随分と普及してきました。最初の頃はお一人でいらしゃっる方が多く、またごご主人がいらしても、自分はうつるつもりはないという方が多く見受けられました。今ではご主人自らサイトを探してご予約してくださり、撮影にも積極的に関わるようになりました。

撮影時期はいつごろ?

マタニティフォトのベストな時期は、おなかが十分に大きくなり、まだ体調に問題もなく快適に過ごせる頃です。通常、妊娠後期の28 週から36 週が適しているとされています。せっかくお金を払って撮影をするのでしから、できるだけお腹のラインが目立つようになり、かつ綺麗に見える32.36週など臨月間近に撮る方もいます。 最近では「無痛分娩」(計画分娩)を選べる産院も増え、妊婦さんも予定日より早めに出産される場合が多くなってきています。またお里帰り出産の方も多いですね。その場合はスタジオと撮影時期をご相談されると良いでしょう。

どんな姿勢やポーズで撮るの?

撮影はずっと立ちっぱなしが多くなります。体調に注意しながら撮影する必要があります。時々座りのポーズを入れたり工夫が必要です。 母親になる体のラインを美しく表現できるポージングなどスタジオと相談しながら、無理のないポーズを提案してもらいましょうパートナーはもちろん最近はやペットやご家族と一緒に撮影するのも素敵ですので増えてきています。ペットと一緒は限られたスタジオになりますので予めチェックが必要です。

どんな準備が必要ですか?

マタニティフォトを撮る前に、撮影場所やスタイル、服装などを計画しましょう。自分で撮影することも可能ですが、やはりプロのカメラマンに依頼することをお奨めします。ポージングにも配慮してくれるなど、リラックスして自然な笑顔や表情を引き出せるように心地よい環境を整えてくれます。安心して、楽しいひと時を過ごすことが一番です。「エコー写真」とか生まれた時に着せる予定の「かわいい衣服」をご持参も素敵です。

どんな写真が撮れますか?

まず「衣装」のことについてです。妊娠したお腹が際立つような服装がおすすめです。身体のラインを美しく強調するマタニティドレスや、オーバーサイズのシャツやカーディガンを使うことがあります。スタジオでレンタルできることも多いので、事前にレンタル衣装を確認しましょう。お腹を出す衣装、出さない衣装と色々あります。自然な感じでTシャツとジーンズ姿でご夫婦お揃いの衣装も流行っています。

2つめは「マタニティペイント/ベリーペイント」についてです。妊婦さんの大きくなったお腹にボディペインティングを行うこと。別名「ベリーペイント」ともいい、夫婦・家族の思い出作りや子供が出来たことの記念にペインティングを行い、写真に残す人は多くいます。インドや西アジア、中東といった地域では安産祈願のおまじないとして用いられてきました。古来から現在に伝わる伝統文化の一つ。ペイントを行う時期は、お腹に丸みが出てくる妊娠後期から臨月にかけて行うケースが多いようです。プロのデザイナーに依頼して自宅でペイントする方、スタジオ所属のデザイナーに依頼する方もいます。デザインは様々。専用シールをネット注文してスタジオにご持参する方もいらっしゃいます。